体脂肪率とBMI

不安定な体脂肪率測定

体脂肪が世の中に出てからというもの…「肥満」「脂肪」への意識が高まって…
「私は体脂肪率が高いんです…」と悩んでいる方が増えました。

実に良いことなんですが、実は体脂肪計の多くは「インピーダンス法」といって、電極から身体に電流を流してその反応の値で脂肪の多い、少ないを推定してだしています。

足の裏や手のひらの電気抵抗は汗などで変化しやすくて、個人差が大きいので正確な値を出すことは非常に難しいと言われています。

なので、普通医療機関では体脂肪測定を行う事はありません。つまり、値そのもので肥満かどうかを考えてもあまり意味がないんです。

明らかに肥満と関係ない女性が「体脂肪39%とかでてきたから心配…」といった感じで悩んでいたりします。その一方で明らかにお腹周りがポッチャリしている熟年女性が「私は体脂肪率18%だし、まだまだ大丈夫~」なんて余裕しゃくしゃくでいたりします…。これは体脂肪率の測定誤差が大きいことを理解しないで、結果を鵜呑みにしている例ですね。

体脂肪は数字そのもので物を言うというよりも、毎日測定することで脂肪が「増えた」「減った」の傾向を見るのには役に立ちます。

ただそれもあくまでも目安の一つに過ぎないことに注意する必要がありそうですね!

 

BMIも目安の一つに!

体脂肪率以外でも目安とのなるものとしてBMIがあります。

BMIとは、身長に対する体重の割合がどれだけあるかを示したものです。
もっとも健康で病気になりにくいと言われるBMI値は22と言われています。

BMI値は下の計算方法で算出できます。

BMI指数 = 体重(kg) ÷ 身長(m) ÷ 身長(m)

例:体重55kgで身長が158cmの場合

→ 55 ÷ 1.58 ÷ 1.58 = 22.03 となります。

但し、BMIは身長と体重という簡単な測定だけで計算できるというメリットがありますが、その一方で次のような問題点があります。

  • 筋肉量・体脂肪率が全く反映されない
  • 老若男女の水分量の違いが反映されない
  • 身長が高いほどBMIも高くなってしまう

 

 

体脂肪率もBMIも、日々の変化をモチベーションにして、大まかな指標として捉えましょう!

 

 

 

コメントは受け付けていません。